【大学4年生の南米大陸~北米大陸一人バックパッカー旅行記:出発編⑥】説得家族
※2005年2月~3月時点の内容です、現在は状況が違うかもしれません。
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今日は旅行の出発2週間にして家族にようやく南米に行く話をした時の話です。
今思うとかなり無茶苦茶な話をしたもんだ。
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さて出発まであと2週間。
ガイドブックも買って、ビザも取って、航空券も取って、予防接種も受けて。
残るは家族への報告・・・というか説得(^_^;)
まぁウチは割と放任主義であんまり色々口を挟んでも最終的には認めてくる両親だから大丈夫・・・だと良いけど。
って事で、とある日晩御飯を食べていたところ母親から。
母「あんたもうすぐ卒業だけどみんなと旅行行ったりしないの?」
私「あぁ、みんなで行くのは3月の始めに行くよ」
母「ふぅ~ん」
私「まぁ、それとは別に一人で旅行もするけど」
母「へぇ~、どの辺行くの?」
私「・・・ふぁんふぇい」
母「ん、ドコ?」
私「南米」
母「は、なんで?」
私「いや、行ったことないから」
母「ふぅ~ん、いつ行くの」
私「・・・再来週」
母「再来週!?」
私「そう、もうガイドブックもビザも航空券も予防接種も準備してて再来週ビザ取った足でそのまま空港に行こうかと思ってるんだけど・・・3月の始めまで」
母「3月の始め!?」
私「そう約2ヶ月間」
母「いやいや、急に何を言ってるの」
私「いや、卒業旅行の話をふってきたから」
母「そういう事じゃないでしょ!」
私「そうですね」
と言うわけで如何に南米が遠くて危ないかと話すこと1時間。
父親も混ざって話し合いさらに1時間。
私「もう全部準備して再来週出発なの、今からキャンセルしたらキャンセル料もかかるから南米には行くから!」
親「・・・仕方ない」
私「えっ、マジで!!」
親「但し、出発の日はビザを取った翌日にすること」
私「よっしゃ~!」
その後は両親から旅行に関して荷物についてやら、海外で使えるクレジットカードやら、移動について色々アドバイスをもらい自分では気付かなかった足りない物の準備も万端。
後は出発の日を待つだけだぁ♪
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まったくもって無理を言う息子だこと。
自分の息子がこんなだったら困っちゃうわ。
次回はついに出発編です。