【第22話:チリ編①】殺風景色
※2005年2月~3月時点の内容です、現在は状況が違うかもしれません。
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今回からチリ編になります。
チリ基本情報。
時差・・・-13時間
通貨・・・チリ・ペソ
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今日は早起きです。
なぜなら、サン・ペドロ・アタカマは、自然により作り上げられた観光地がたくさんあり、どれも興味をそそられるものばかりです。
その中でも、今日はタティオ間欠泉と、ムーンバレーという場所に行くツアーに参加。
しかし、これが朝が早く、5時ごろに起きて集合場所に移動し出発。
道中とても眠いものの、悪路を進んでいくため、寝るに寝れず。
そんな道のりを、約2時間程度走り、最初の目的地タティオ間欠泉に到着。
間欠泉とは、地中にある水が地熱により温められて、吹き上がるというものですが、日本の温泉街とは違い、タティオ間欠泉の周囲は、とっても殺風景。
全体的にグレーの世界に、同色の地表と岩、そして地面から吹き上がる湯気。
南米といえど、朝は冷え込み1桁代の気温の中、、段々と辺りが明るくなり、周囲が白くなるにつれて湯気の量が増えてきます。
ついに間欠泉が吹き上がったかと思うと、他の穴からもあちこちと吹き上がり、まさに世界の終わりかのような景色。
そんな印象的な景色の中、ガイドさんから朝食として配られたサンドイッチとコーヒーをいただくのも趣深いです。
ちなみに、ガイドの方から「吹き上がるお湯はメッチャ熱いから気をつけろ‼」的な注意喚起があります。
タティオ間欠泉を見終わると、来た道を戻り昼過ぎに町に到着。
つづいて、ムーンバレーへ向けて出発。
まずは、ムーンバレーを見渡せる高台に移動。
タティオ間欠泉でも思いましたが、この辺の景色は本当にガランとしたイメージ。
上から見渡す風景も、なんか空虚という感じ。
つづけて、洞窟みたいな場所を探検。
ココは、童心に戻り冒険しているみたいで楽しかった。
そして、ついにムーンバレーに到着。
右手には乾ききった台地、左手には砂丘。
少し進むと、今度は完全に乾ききった大地。
グレーから水色のグラデーションの世界。
ムーンバレー自体は、もともと塩湖だった地域が隆起し、徐々に風化していった景色とのことです。
ひとことでいえば、メッチャ良い景色です。
そして、時間も夕暮れ。
地球の歩き方によると、砂丘の頂上から見る夕焼けが綺麗とのことなので、砂丘を登ることに。
しかし、砂丘は本当に登りづらく、雪山を登るように、一歩進む度に足を取られ、登りきるまでに結構な労力です。
ようやく登りきり、すこし待っていると日が落ちてきました。
砂丘の頂上から見る、荒涼とした大地に落ちていく太陽。
これまでの旅で、イグアスの滝や、ペリト・モレノ氷河など、素晴らしい自然の風景を見てきたけれど、それらの景色ともまた違った、素晴らしい景色をみることができました。
そして、砂丘を下り空を見上げると、ピンク色の雲が流れていき、素晴らしい景色を堪能した1日でした。
この後、町に戻り明日の移動のために、ウユニ塩湖を縦断するツアーに申し込み、宿に戻り就寝。


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もしかしたら、生きているうちにこんな景色をみることはないかもしれません。
そう考えると、本当に良い経験でした。
では、また。