【大学4年生の南米大陸~北米大陸一人バックパッカー旅行記:ペルー編②】肉包美味

※2005年2月~3月時点の内容です、現在は状況が違うかもしれません。

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昨日の夜からバスで移動し、今日はクスコ到着です。

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クスコとは、マチュピチュにアクセスするのによく使用されますが、町自体も非常に魅力のある都市で、古い町並みが残っておりインカ時代の建造技術の象徴とも言われる(?)12角の石などがあります。

バス停に着いたのは早朝のため、少しバス停で時間調整。

クスコのバスターミナルは、横にメルカド(市場)が併設されています。

少し時間が経つと朝食を食べにくる人などがおり、活気付いてきます。

今後の予定として、明日マチュピチュに行き、帰ってきたら次の都市の移動は厳しい、という事で明後日ペルーの首都であるリマに移動する予定とし、旅行会社に行きリマまでのバスを確保し、市街地へ移動。

市街地とバスターミナルは、あまり遠くなく朝ということもあり、歩いていくことに。

すると、歩道上に屋台が出ており、なにやらお肉のいいニオイ。

屋台を覗くと、片手で食べれるパイ包みのような商品が並んでいました。

お腹も空いていたので歩きながら食べるのに1個購入。

早速、ガブリ

 

・・

・・・

 

なにこれ、超ウマイ!!!!

 

パイの中にひき肉がぎっしり入っていて、つくねの焼き鳥をもっと味を濃くした感じで、南米版コロッケという感じかな。

たぶんハイカロリーだから、日本で出しても売れないだろうけど、個人的にはめっちゃ美味しくって、日本にも欲しい!!!

これから、南米に行く人はぜひ食べてください、名前はエンパナーダという料理です。

(名前は帰国後調べました。)

 

腹ごしらえも終え、今日の宿を探しに行きます。

さて、以前この旅行中にペルー出身の人とであっていますが、皆さん覚えていますでしょうか。

実は、その際に「クスコに行ったらこの宿が良いよ」という情報を教えてもらいメモをもらいました。

そのメモですが・・・一応持っていました。

 

しかし、そのメモを元に宿を探しましたが、見当たりません。

確かに南米の宿って、本当に経営しているのか分かりづらいことが多いので、やむを得ませんが。

仕方ないので、他の宿を探しチェックイン。

今回はマチュピチュへの往復なので、ゆっくりできるよう個室を予約。

 

時間があり、マチュピチュへの高山病対策として町並みを散策。

実際マチュピチュは標高が高く、高山病が発症し断念する人もおり、今回の旅行を東回りにしたのも、西回りのリマからではマチュピチュとの標高差があるということもあり、標高の高いクスコで体を慣らしてから行くという目的もありました。

冒頭にも書きましたが、旧市街の町並みが残っているので、歩いているだけでも楽しい感じです。

ただ、マチュピチュへの入り口ということもあり、観光客が多く、その観光客を目当てにしたストリートチルドレンも多く、ウユニ塩湖以来久々に囲まれました。

とは言っても、クスコやマチュピチュの絵葉書を売りに声をかけてくる程度の話ですが、1人から買うと他の子からも買うことになるので、丁重にお断りし逃走。

 

宿に戻ると、後ろからお兄ちゃんに日本語で声を掛けられました。

話してみると、その方も日本人でバックパッカーをしているとのこと。

ただ、その人はバックパッカーと言っても、私とは比べ物にならず、実際に現地で皿洗いとかしながら資金を調達して移動しているとのこと。

とりあえずは、クスコに滞在しているとのことで、明後日私が出発すると話をしたところ、明後日の朝一緒に食事しようという約束をし、分かれました。

 

とりあえず明日のマチュピチュに向けて就寝。

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では、また。